手越祐也という生き方

私がジャニーズグループNEWSの手越祐也を好きだとはっきり自覚したのは2012年秋ごろである。ちょうど4人の新生NEWSが始動し、チャンカパーナが発売した何か月か後だ。当時私にはお付き合いをしていた年上の彼氏がいた。彼氏はあまりジャニーズ好きな女に理解がなく、世界の果てまでイッテQをかっこいい手越くんを見たいという理由で見ていた私を非難することも多かった。だがその頃はエンターテイナーとしてお茶の間のファンを喜ばせる手越くんよりも彼氏の方が大事だと思う気持ちがあり、彼が嫌なら仕方ないかぁ。程度の茶の間ファンに過ぎなかった。だが2年付き合ったその彼も、ジャニーズとは全く関係ない理由で別れてしまった。


ここからはもう、自然な流れで手越くん一筋になってしまったことは言うまでもないが、これまで彼氏と手越くんに分散されていた 好き が手越くんだけに向いてしまい、周囲の人が驚くほどのスピードで私はいわゆるジャニオタになってしまった。twitterで友達を作り、人生初のアイドル雑誌を購入し、手越くんが出るテレビは数えきれないほどキャプ画を保存した。

元々、茶の間ファンになった理由は女の子のような顔立ちとキラキラスマイルのアイドルといういわゆる「顔ファン」だが、彼がステージ以外で見せる自由奔放な言動にすっかり魅了されてしまった。

メンバーの小山くんがメンバーを毎回ゲストに迎えて放送しているKちゃんNEWSでは謎の発言「ポーポーポー、マンモス・・等」面白い以前に訳がわからない。


小山慶一郎 KちゃんNEWS 『手越祐也 面白放送回まとめ』 2015年2月17日 ...

歳を重ねる度頭のネジを落としてくる彼が愛おしくてたまらなかった。我ながらこの時期の熱量は半端ではなかった。

直後には「テゴマスの青春」コンサートにも嵐ファンの友達を連れて足を運び、生歌に酔いしれてFCに入会した。NEWSコンでのラブラブデートとは違い、歌を聴かせる!というシンプルな構成にまた心を掴まれた。



人生において尊敬できる人を見つけられるというのはとても幸せな事だと思う。今では私は彼をとても好きなのと同時に尊敬している。自由に肩の力を抜いて生きるという事を今までの人生でしてこなかった私はとても彼を羨ましく思った。手越くんのような生き方をしたい!!と強く思ったのが10th anniversary in TOKYO DOMEのDVDでメンバーがツアーのご褒美旅行で手越くんが言っていた「ウザイ 嫌いCOME ON」である。これぞグループのエースとして矢面に立っていて、楽しいことばかりではないだろうがこれが言えるなんてなんて心が強いんだと思った。座右の銘にしたいくらいだ。


たとえ仕事に対する考え方がそうであるだけで、プライベートはまた違っているとしても強烈なまでのポジティブさ、(ただ闇雲にポジティブなわけではなく彼は読書が好きで、いろいろと学んだ上で考え方としてポジティブにいるらしい)が私の人生に取り入れられたことで毎日が楽しくて仕方がない。仕事で何を言われても彼氏と別れたのがつらくても私には大したダメージなんてない。
彼と出会えて本当に良かった。


ブログの書き方こんな感じでいいのだろうか。



ジャニーズ